西武線・ラスト「練馬高野台行」&「拝快」&「快急」

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 こんばんは。今日のBLOGは、本日をもって廃止される西武線の種別や行先について書きたいと思います。

 西武線は明日6月30日(土)にダイヤ改正が行われます。新宿線系統は大規模な種別整理が行われ、速達タイプの「快速急行(以下、「快急」)」と、拝島線へ直通する優等電車「拝島快速(以下、「拝快」)」が廃止されることになりました。特に「拝快」は誕生して約4年での廃止です。池袋線系統では、一部区間の複々線や折返線設備完成に伴う乗り継ぎの改善や行先変更などを行います。

 今回、自分が注目したのは、新宿線系統種別見直しと、池袋線系統行先変更です。新宿線系統は上記の通りですが、池袋線系統の行先変更では、地下鉄線から直通してくる「練馬高野台行」が全て「石神井公園行」となることから、行先が一つ消滅します。これらを、本日撮影しました。

 まず、最初は「練馬高野台行」から。この電車は、朝方しか運行していないため、少し撮影しづらいものです。しかし、この電車が撮影できるのは、自分がちょうど朝のアルバイトの出勤時間に近いことからです。ある意味、アルバイトのおかげで撮影できたと言えるでしょう(笑)。副都心線渋谷駅にて6時28分発の電車を撮影しました。他にも有楽町線からも数本ありますが、そちらの方はアルバイトの関係で諦めました。

 アルバイトが終了し、昼食をとった後、本日は授業が無いので新宿線の方に行きました。高田馬場から乗車したのは偶然にも「拝快」。田無へと向かいました。

 田無で本川越方面の電車を撮っていると、早速「快急」が。しかし、実は初めての場所での撮影、ミスをしてしまいました・・・。仕方なく、側面の方向幕だけを撮影しました。その後、新宿線には2編成しかない6000系の「拝快」を撮影、また、30000系の「快急」や新2000系の「拝快」も撮れましたが、どちらもLED車のために表示がうまく撮れていなかったのはご愛嬌といった所でしょうか。

 6000系の「拝快」の折り返しを撮るべく、今度は西武新宿方面の電車を撮りました。と、そこに来たのは2番目の写真、新2000系・幕車の「快急」。紫の幕はやはり目立ちます。そして、連続して先ほどの折り返し、3番目の写真、青い帯が特徴の6000系「拝快」。ちなみに、他の車両の幕車行先部分は黒地に白文字ですが、6000系は青地に白文字というスタイルです。2編成しかないのに、最終日の運用を撮れたのはまさに「運が良かった」と言っていいでしょう。また、4番目の写真、30000系の「快急」も今度はフルカラーLEDでもうまく撮れました。

 本当はもっと早いうちに記録したかったのですが、授業や諸々の事情で最終日の今日になってしまいました。しかし、諦めかけていた6000系の「拝快」を撮ることが出来たなど、充実した撮影となりました。明日のダイヤ改正が今後どのような影響を及ぼすのか、注目です。