今日は模型担当の方を中心とした「模型会議」を開きました。
当「鉄研」の模型と言えば、秋のオータムフェスティバルや春のサークルフェスティバルで公開する、これが無いと話にならない、まさに「要」と言えるもの。昨年夏には「模型合宿」で大規模な修繕作業や建物に照明を入れたことも記憶に新しいです。しかし、まだまだ「改善の余地あり」ということで、恐らく初めてとなる模型だけの会議となりました。
まず、議題に上がったのが、懸案事項であった「路面電車の活性化」。現在のレイアウトから大規模改造し、現在展示しても実質留置状態のものからしっかりと動くように改良する予定です。
そして、もう一つ大きな議題が「貨物駅の新設」。貨物の模型を所有する会員は以前から多く、こちらもかねてから要望のあったものです。今回出た案では、今までのレイアウトボードを活用しながら、コストを最小限に抑えつつ、新しく駅を造ることになりました。
その他、レイアウトボードが一部不安定になっている箇所があるため、その部分を是正することや、新幹線が走行可能な路線の新設、電気関係では、通電の改良や、建物に加えホームへの照明組み込みなども挙がりました。
残念ながら、時間やスペース、コストの関係から全てを実現することは不可能ですが、出来る限りの要望に応えるように、今後も検討を重ねていくということです。
ちなみに、筆者は模型に関してはあまり詳しくないため、あまり口出しをすることはありませんでしたが、逆に「客観的立場」として見ると、1年生の方々も積極的に意見を述べていることに感心しました。右の写真に見るように、模型担当の方以外にも、各学年の模型に詳しい人が集まって意見交換している場面もあり、気合を感じました。
今後、この模型会議での意見を参考に、順次作業を開始する予定です。どこまでこの意見が採用されたのかは、秋のオータムフェスティバルで実際にご確認下さい!
さて、話題は変わりますが、明日は新入生歓迎レクが行われます。5月27日付当会BLOGには「秩父にて」行う、と書きましたが、明日はあいにくの雨の予想となり、秩父での新歓レクは中止せざるを得なくなりました。代わりに、場所を埼玉・大宮の「鉄道博物館」に移して新歓レクを行います。ご了承下さい。