こんにちは。お久しぶりです。私としての更新はおよそ2週間ぶりですね。中間テストなど色々と忙しく、更新が出来ませんでした。
さて今回は、遅ればせながら先週10日(日)に行われた都電「2012路面電車の日」記念イベントと、西武鉄道の「西武・電車フェスタ2012in武蔵丘車両検修場」について書きたいと思います。
朝10時過ぎ、メトロ南北線経由で王子駅前から荒川車庫前へ向かうために都電に乗ろうとした所、すでに大行列。3本見送る羽目となり、4本目の王子駅前始発の都電にやっと乗車することが出来ました。どうも皆さん、行きたい場所は同じようで・・・。
そして10時30分過ぎ、ようやく荒川車庫へ。今回のイベントの目玉は『3世代集結』。現在走っていない6086号車・7022号車・最新の8810号車の黄色い3車両が集結するというもので、やはり一番賑わっていました。鉄道ファン向けに離れた場所から撮影出来る時間と、子供向けに都電のすぐ近くで撮影出来る時間とを分け、様々な方への配慮もなされていました。また、途中で行先表示を変えるなどするサービスもしていました。
荒川車庫内では、普段見ることが出来ない車庫内の見学会もしていました。車庫内には、昔使用していた布製の方向幕や系統板、整備中の7026号車などがありました。
また、昨年「花電車」として脚光を浴びた『花100形』が、装飾をしていない、いわば「すっぴん姿」で展示していました。行先表示には『東京都交通局 Day of Streetcars 2012』となっていて、このためだけに用意していると思うと、「ファンサービス旺盛だな」と感じました。近くには昨年「花電車」で装飾されたものが展示されていました。なお、11時10分過ぎからは昨年の「花電車」のヘッドマークをモチーフにした『花101』のステッカーが貼り付けられました。「花電車」といえば、昨年自分が夢中で撮影していた事を思い出します・・・。
もう少し居たかったのですが、西武線のイベントもあるため、11時30分頃で退散。荒川車庫前→大塚駅前→(山手線)池袋→(西武池袋線)飯能の順で大移動をして13時30分頃に武蔵丘車両検修場に到着。
この武蔵丘車両検修場では他の鉄道会社のイベントとは異なり、基本的に検修場内の公開を中心としているため、よくある車両撮影というのはありません(厳密には朝に30分間のみ行っていたようです)。正直そこは期待外れでしたが、西武線も以前のBLOGにも書いた京急線と同様、ほとんど乗らない路線なので興味を持って見ることが出来ました。写真の様に2000N系が修繕中で、13の項目を修繕しているようです。
また検修場内では特設コーナーが設けられ、昔懐かしいサボや写真が並べられていました。これは、西武鉄道が今年で創立100周年を迎えることに伴うもので、「西武鉄道創立100周年記念特別展」として公開していました。中にはかつて使われていたタブレット閉塞もあり、注目の的でした。
都電と西武の掛け持ちはやはりきつく、武蔵丘車両検修場に居たのは1時間半ほどで、帰りの電車は飯能からメトロ10000系の快速電車で副都心線・渋谷方面へと向かいました。
一通り続いていた鉄道イベントはこれで一段落したようです。今後は夏休みや秋を中心にまたイベントがあることでしょう。その折にはまた報告したいと思います。