今日は同じ「鉄研」のメンバーである2年の「64-14」氏と共に東横線を撮影しました。普段利用し、定期的に写真を撮っている筆者と比べ、撮影することはあまりないという64-14氏。今回ある電車を撮影したいという思いと2人の予定が一致し、一緒に行くことになりました。
まず、一番の「標的」となったのが、一番左の写真、『東京メトロ副都心線10000系』。平成24年度に直通が開始される予定の東横線と副都心線。現在、この10000系(8両タイプ)を使用した試運転を日中に行っています。元住吉〔出庫〕→日吉→(みなとみらい線)元町・中華街→武蔵小杉→元住吉〔入庫〕の区間を3回行っているようです。恐らく1年後には日常の風景になっていると思いますが、行先表示が「試運転」になっていること、また10000系は原則10両編成での運用になることから、8両編成での10000系は中々見れないことを考えると、やはり今のうちに記録しておきたいものです。ちなみに、ホームにいた一般の乗客や子供たちは物珍しそうな表情で見つめていました。
二つ目は、『みなとみらい線Y500系』。特に「横浜DeNAベイスターズ(以下、横浜)』の応援ラッピングを施した編成が目的で、何とか撮ることが出来ました。毎日運行するとは限らないため、撮れるかどうかは運次第。64-14氏が横浜の大ファンであることから、かねてから「Y500系の横浜のラッピングを撮りたい」と言っていましたが、今回思いが叶ってよかったですね(笑)。
三つ目は『東横線5050系』。こちらも通常編成ではなく、ラッピングを施した編成、特に「渋谷ヒカリエ」の編成が目的。こちらはY500系と違い、ラッピングをしている編成が多いことから比較的容易に撮れました。ただ、東横線には別に、「国獲り鬼ごっこ」のラッピングがされている編成も撮りたかったのですが、日中運用には就いていなかったようでした。
それ以外にも、添付写真にはありませんがここ最近急速に数を減らしてきている『東横線9000系』も撮れました(ちなみに筆者が最も好きな車両です)。この9000系は6編成しかないため、日中運用がゼロとか、運転しても1編成だけとか、という最悪の事態も想定しましたが、今日に関しては比較的多く見ることが出来ました。普段ほとんど9000系には乗らないという64-14氏も9000系の「顔」や座り心地などを高く評価していました。
さて、東横線は副都心線との相互直通の準備で、今後も様々な車両の試運転が行われるものと思います。実際の所、副都心・有楽町線内で東横線の車両が試運転を行っているようです。また、ヘッドマークやラッピングが施されている編成も多くあり、今後もしばらくは目が離せません。ぜひ、東横線を撮影してみてはいかがでしょうか。
最後に、本日撮影に付き合ってくれた64-14氏に感謝します。