こんばんは。くじゅんです。
先日の3/16ダイヤ改正に伴い、しなの鉄道では169系が定期運用から引退となりました。私は引退当日となった3/15に、しなの鉄道へと遠征して参りましたので、その模様をお伝えしたいと思います。
お目当ての169系は日中、軽井沢~小諸を往復する運用に入るため、まず軽井沢駅へと向かいました。ここでお金に余裕のある方なら迷わず新幹線で軽井沢駅へと向かうところでしょう。しかし私は碓氷峠を新幹線で越えるなんて邪道だ!!という信念のもと在来線とバスを利用して軽井沢駅へ向かいました。決してお金に困っているからそうしたわけではありませんよ?
さて、バスにて軽井沢駅到着後、まずはしなの鉄道1日フリーきっぶを購入。そのままホームに入場すると、まもなく169系が入線してきました。折り返しまで1時間ほどの時間があったので、ここぞとばかりに写真を撮りました。またホームではさまざまなしなの鉄道グッズが販売されていたので、ここでスタフなどを購入しました。
やがて列車は発車時刻となり、小諸駅へ向けて出発しました。この日は通常3両編成が6両編成での運転となっており、S51編成とS53編成のしなの鉄道色コンビでの運転でした。列車は30分もせず小諸駅に到着。折り返し軽井沢駅に戻りました。その後もさらに2往復軽井沢~小諸を行き来し、計3往復、169系を満喫しました。車内では峠の釜めしを食べたり、前面展望の撮影や音録りをされている方もいて、思い思いに169系の乗車を楽しんでいるようでした。また途中には女性運転士による乗務もありました。
その後、名残惜しくも169系とはお別れをしました。帰りもバスと在来線を乗り継ぎ、東京へと戻りました。(余談ですが高崎から2時間ほどのE231系乗車は疲れた体に応えました...せめてグリーン車に乗車すれば良かったと激しく後悔...)
ちなみに信越線高崎~横川は行きかえりとも107系に乗車しました。ここでも"音"などに急行形電車の名残を感じることができました。
残念ながら急行形電車はもはや風前の灯となりつつあります。今日も活躍している急行形電車には一日も長く元気な姿を見せてもらいたいと思います。