夏合宿2015 in 南東北を開催しました!! 

お久しぶりです。毎年恒例となっている本会の目玉行事、夏合宿を行いました!期間は9月7日~9月9日、宿泊は仙台市内のホテル「ガーデンパレス仙台」で取りました。

 

 


初日となる7日の夕方、各会員がそれぞれの道程で宿泊地へたどり着き、諸費用を回収後部会が行われました。部会では飲み物やお菓子が振る舞われる中、2日目や3日目の諸連絡や恒例となった各会員の道程発表が行われました。今回は都内から比較的近いとあって直接向かった方が多かったのですが、在来線だけで来た方、北海道や中国地方から向かってきた方、中には近隣の実家からという変わり種の方もいました。翌日早朝から出発する班もあったためこの日は会を早めに切り上げ、翌日に備えて就寝しました。

「乾杯!」学年を超えて会話が弾む。

△「乾杯!」学年を超えて会話が弾む。

2日目は班別行動となり、北は平泉・盛岡方面、西は山形及び会津方面、東は松島・石巻方面に別れて行動しました。ここでは私のいた松島方面について紹介します。

まずは仙石線に乗車し多賀城へ。首都圏でも数が少なくなった205系がここではバリバリの現役選手です。多賀城駅からはジャンボタクシーに乗って仙台港に向かい、仙台臨港鉄道を走る貨物列車を撮影しました。その後はキリンビール仙台工場へと向かい、工場見学及び試飲を楽しみました。

ほろ酔い気分で多賀城駅に戻り仙石線で本塩釜へ。ここで昼食を取った後は宮城の名物笹かま工場にて笹かま焼き体験を行いました。自ら焼いた笹かまはおいしく、おやつ気分で味わうことができました。

塩釜からは船に乗って景勝地松島を眺めながら松島海岸へ。五大堂を見学した後は再び仙石線でついに石巻へ到着。4年半が経っても、あの震災の爪痕は残っていました・・・。

その後仙台へと戻り他の班と合流。夜は広瀬通にある居酒屋で飲んだり食べたり・・・。

仙台臨港鉄道を走る貨物列車。被災後半年で復旧したそうです。

△仙台臨港鉄道を走る貨物列車。被災後半年で復旧したそうです。

私がいた仙石線1班の一幕。ビール工場の装填ライン(メンテナンス中)

△私がいた仙石線1班の一幕。ビール工場の装填ライン(メンテナンス中)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして一夜あけて3日めは仙台から地下鉄南北線に乗って富沢へ。ここからタクシーで地下鉄の富沢車両基地へと向かい、この車両基地及び隣接する市電の保存館の見学をしました。車両基地では屋内に並んで検査を受ける様子や工場内で全検中の車両が見られました。また保存館では廃止された仙台市電の車両や方向幕、運転台といった貴重な資料が展示されており、パンタグラフまで動かせてもらえました。見学後は集合写真を撮って解散。雨が強まる中帰路についたり、別方面に向かったりしていました・・・。

職員さんの説明の元、工場内を見学する会員。

△職員さんの説明の元、工場内を見学する会員。

 


会員数が増えた中で今回も無事に夏合宿を終わらせられほっとしていますが、まさか3日目から降り続けた雨があの水害を引き起こすとは・・・被害を受けられた方にお見舞い申し上げます。

今回も拙い文章ですが、読んで下さりありがとうございました。10月31日~11月1日に本学で開催されるオータムフェスティバルにて配布される本会の機関誌「きてき」にも今回の合宿についての記事が載る予定ですのでこちらもお楽しみに・・・。(ツーファイブ)

今回の集合写真。偶然にも地下鉄が2本入りました。

△今回の集合写真。偶然にも地下鉄が2本入りました。