京急ファミリー鉄道フェスタ2013開催 

皆さんこんばんは。KHK1375です。 5月26日(日)、京急ファインテック久里浜事業所にて、京急ファミリー鉄道フェスタ2013が開催されました。前日のJRおおみや鉄道ふれあいフェアと同じく、昨年に引き続き数名の会員が参加しました。 ファミリーフェスタの目玉である車両撮影コーナーでは、京急線で活躍する車輛が8編成展示されました。特に注目を浴びたのは、今年1月に2ドア時代の塗装に復元されて検査出場した2000形2011編成でした。3ドア化されているという違いはあるものの、この塗装を見て、往年の快速特急での活躍を懐かしむ人も多かったことでしょう。 164-1164-2 今回、車両撮影コーナーで展示されたのは以下の通りです。 ↑本線側 2000形2011編成 新1000形1009編成 新1000形1081編成 2100形2157編成(KEIKYU BLUE SKY TRAIN) 600形604編成(ホクレンラッピング) 1500形1505編成(2013年干支ヘッドマーク付き) 800形807編成 デト17・18形デト15・16 ↓主工場側 毎年好評を博している正面方向幕実演には600形656編成が使用されました。 隣接してコーナーが設けられた小学生以下の参加者が対象の車掌放送体験には、新1000形1473編成が使用されました。 さらに隣には、検査が終了し、再塗装されて美しい姿となった800形820編成が展示されました。800形は既に廃車が出ていますが、この820編成を含め、少しでも長い活躍に期待したいところです。 164-3 主工場内では、検査入場中の車輛を用いた車体上げ作業実演が行われていました。 特修工場では、車体や制御装置の改造等を行っている車輛が公開されました。車体更新工事を施工中の2100形2101編成や、チョッパ制御からVVVFインバータ制御へ改造中の1500形1537編成、修繕工事を行っている東京都交通局5300形5313編成が見られました。 なお、2100形2101編成は、車端部の側面窓が従来の固定式のものから、開閉可能なものへと変更されていることが確認されました。 164-4 小学生以下の参加者が対象の運転台撮影には、新1000形1453編成が使用され、「エアポート快特 京急蒲田⇔羽田空港」や「エアポート快特 浅草橋」など、普段は見られない種別と行先の組み合わせを表示していました。 京急電車車両部品販売コーナーでは、行先、種別方向幕やロングシートに変更され、不要となった600形のクロスシートの座席、ドア、カバーもセットになった蛍光灯などが今年も販売されました。 余談ではありますが、当会の会員には昨年に引き続き、優先的に欲しい車両部品を購入することができる優先販売に当選した人がいました。 物販コーナーでは、京浜急行電鉄をはじめ、全国各地の鉄道会社等が出店し、盛り上がりを見せていました。なお、京浜急行電鉄のブースでは、久里浜工場操業50周年記念乗車券が発売され、開場より長い列が形成されていました。 同ブースでは、今年より駅中古部品の販売も開始され、こちらも好評でした。 会場と京急久里浜駅を結ぶ「お帰り電車」には、今年は600形606編成(KEIKYU BLUE SKY TRAIN)が使用されました。列車の発車、通過の際には、社員の皆さんが全員で手を振って、暖かいお見送りをしてくださいました。 164-5 今年の京急ファミリー鉄道フェスタは、京浜急行電鉄並びに京急ファインテックの皆様のご尽力により、昨年よりも内容がさらに充実したものとなり、訪れるファンや家族連れを楽しませてくれました。来年以降のフェスタも是非期待したいと思います。