久留里線旧型車両乗車記

こんにちは。yumabozuです。さて遅くなりましたが、12月1日(土)に運転を終了しました久留里線旧型車両のキハ30・37・38の乗車を中心に行ってきました。

11月25日(日)朝7時前、最寄駅から湘南新宿ラインでまず新宿へ移動し、新宿で何本か列車を撮った後、7時50分発の臨時特急「新宿さざなみ1号」で木更津へと向かいました。木更津に降りた時には私と同じ目的で来ている方が数名見受けられました。

さて、木更津に着いたときには、9時15分発のキハ37-1000番台・キハ38の混合編成の列車が待っていました。すでに同じ目的の方が、一斉にカメラを向けて車両の撮影をしていました。
駅に隣接する車両基地には、キハ37・38の混合編成や国鉄色のキハ30が一両のほかにも、12月から運行を開始する新型車両キハE130がいました。
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また、駅のホームにある売店ではこの日までの限定販売の旧型車両をデザインしたパッケージの駅弁が販売されていました。
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車両はすでに観光客や鉄道ファンで車内はラッシュ時のような混雑で、乗車するのも困難な状況でした。
なんとか乗り込み、途中の横田駅では上総亀山方面から国鉄色のキハ30がやってきて、多くの方がもう見納めになる2種類の車両を撮影していました。

まず降りたのは小櫃駅です。ここには保存されているSLがあるということなので降りてみると、ホームから見て奥側にSLを発見し、待ち時間を使って見学しました。その後、列車に乗り、今度は横田駅へと向かいました。車両は同じくキハ37-1000番台・キハ38の混合編成でした。途中車掌のアナウンスでは「久留里線は12月から新型車両に変わります」といった新型車両キハE130の説明をしていました。

横田駅に着き、駅を見学していると改札付近では久留里線100周年を記念したかわいらしいベンチがありました。その後交換する両方の列車を撮った後、久留里駅へと移動しました。
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久留里駅に降りた時には多くの方が撮影したり、ラストラン記念日帰り旅行の参加対象者のみ記念乗車券等を無料で配布していました。その後、駅を見学した後、列車に乗り込み、今度は馬来田駅へと向かいました。

馬来田駅は元々交換駅でしたが、反対側の線路は撤去されていました。馬来田駅は木造の駅舎で趣きがあり、昔から久留里線は走っていたんだなと思わせる駅でした。再び列車に乗り、終点の上総亀山へと向かいました。

ここでは多くの方が駅や車両などを中心に撮影を行っていました。久留里線を乗りとおし、木更津へ戻ることに。車両はキハ38・キハ37の混合編成でした。上総亀山から木更津へと移動する間も多くの方が見納めになる車両を熱心に撮影をしていました。木更津に着き、内房線で一旦君津へ行き総武快速線直通の電車に乗って東京へと戻りました。

以上で今回の記事を終わりにしたいと思います。