お久しぶりでございます、ツーオーファイブです。今年度も新歓レクを行いましたので、その模様を以下でお伝えします!今年度は新入会員が多かったため、近年貸切運転を行っていた都電荒川線から変わり、茨城県のひたちなか海浜鉄道さんにて貸切運転及び車庫見学を行いました。
今回は参加人数の多さ、貸切路線への距離などを考えた結果、参加者は大学集合とし、そこからひたちなか海浜鉄道へ貸切バスで向かうという形を取りました。開催されたのは8月6日、9時45分に大学会館前で集合し、揃うとバスに乗り込んで出発しました。首都高から常磐道と通っていく中、車内ではビンゴ大会が行われ和気あいあいとした雰囲気でした。途中の友部SAにて昼食を取った後は北関東道を通って、午後1時頃にひたちなか海浜鉄道那珂湊駅に到着しました。
到着すると駅舎前では先に到着していた顧問である土谷(土に`をつける)教授と合流し、手続きが済むとホームへ案内されました。しばらく待っているとどこか懐かしい姿をした気動車、キハ205が滑り込んできました。今回新しく作られたヘッドマークやサボ(行先表示板)を取り付けている間、会員は車内外でカメラを構えていました。作業が終わると全員乗り込み出発、エンジンが唸りを上げながらゆっくり動き始めました。
車内では外の景色を眺めたり、ボックスシートで談笑したり、床に伏せてエンジンの音を聞いたり、運転士のすぐ後ろでかぶりついたりと各々で楽しんでいました。その途中で田圃の中に一眼レフカメラを構える撮影組も見え、列車は勝田に到着しました。
そして折り返し途中の金上で待ち合わせをしていると、なんと運転士さんが車内放送用のマイクとオルゴールを準備してくださいました!そこからはひたちなか海浜鉄道と関わりの深い顧問による路線の紹介や連続オルゴール、会員による懐かしの常磐線アナウンスが流れていました。
那珂湊に到着すると乗っていたキハ205は車庫へと戻り、そして撮影組が合流すると会員も車庫へと向かいました。同行する社員さんの説明を受け、会員達は車庫に停まっている様々な車両を撮影していました。その中には既に引退した車両たちや、三木鉄道から譲り受けたもの、今年登場が予定されているJR東海から来たものもありました。その後は貸し切ったキハ205の前で集合写真を撮影しました(HPトップの画像)。
撮影後も車庫見学を楽しんでいましたが時間の関係でこちらも終わり、社員さんにお礼を述べて顧問や別行動をとる会員たちと分かれました。そしてバスに乗り込み、大学へと出発しましたが、帰りのバス車内では寝息を立てる部員も多く、静かに東京へと進んでいきました。そして途中守谷SAで休憩を取り、渋滞に巻き込まれながらも午後7時前、無事駒澤大学へと戻りました。
今回は顧問や一部の会員となじみがあるひたちなか海浜鉄道さんにて貸切運転を行いました。運転の許可や協力をして下さったひたちなか海浜鉄道さん、本当にありがとうございました!!
以下に道中での写真を載せます。今回も駄文でしたが読んで下さった皆様、ありがとうございました。
(ツーオーファイブ)
おまけ
今回使わせて頂いたひたちなか海浜鉄道那珂湊駅の隣には、かつて湊線を経営していた茨城交通の自動車車庫があります。その中にあのバスが偶然停まっていました・・・。
初めて実物を見ましたが、思ったよりも凄いです・・・はい。