こんにちは。レタス(tmfl)です。今回は、東急1000系1003Fの甲種輸送についてお届けします。
東横線と地下鉄副都心線の直通運転が3月16日と迫り、車両の改造も大詰めとなっていますが、副都心線との直通開始の一方で地下鉄日比谷線との直通運転が終了となります。ここ数年の東横線のダイヤ改正で日比谷線との直通本数は減らされていて、直通運転に充当される1000系にも余裕が発生していました。そのため、元目蒲線の共用予備車であった1010Fや1006Fが運用を離脱し、地方鉄道へ譲渡されています。
そして今回は昨年の1月ごろから運用を離脱し、東急長津田車両工場に入場していた1003Fが、総合車両製作所に入場するための甲種輸送が行われました。
東急の甲種輸送は、田園都市線と横浜線の接続駅である長津田より八王子を経由して南武線・武蔵野線・東海道貨物線・根岸線・横須賀線を通って総合車両製作所のある逗子まで運ばれるのですが、長津田と八王子の間は両数が長い場合は2分割をして2日かけて運ばれています。
そのため8両編成である1003Fも2分割され八王子へ向かっています。
それがこちらで、DE10に牽かれ長津田を出発する模様です。
そして翌日まで八王子に停泊し8両化の上、逗子へと向かいます。
こちらが翌日の輸送の様子。8両化されいるのがお分かりになるかと思います。
総合車両製作所に入場したので、何かしらの改造が行われて出場するものと思われます。
おまけですが、東横線の5050系5172Fには副都心線で活躍する7000系のような8Carsのステッカーが貼られました。