東上線ファミリーイベント2012①

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 お久しぶりです!自分一人に偏ることなく、様々な方にBLOGの更新を依頼していたため、しばらく控えていました。

 さてさて、今回は11月18日(日)に東武東上線・森林公園検修区にて開催された「東上線ファミリーイベント2012」について、少し遅くはなりましたが書きたいと思います。

 筆者自身、東武線と言えば伊勢崎・日光線系統はまあまあ乗る方ですが、東上線系統は地下鉄線から直通してくる車両にしか乗っていないため、東上線は初乗車になります。そんな「乗り鉄」の意味を込めて池袋駅から乗車します。やってきたのは「TJライナー」でおなじみの50090系の急行電車。当然初乗車です。見かけは他の50000系シリーズとほぼ同一ですが、さすがは通勤ライナーとしての機能を併せ持っていることもあって車内は快適。ロングシート車としての運用でしたが、長時間乗車も苦ではありませんでした。

 そしていよいよ森林公園検修区へ。少し歩いた後、撮影スポットに到着。やはり目立つのは先日私鉄では異例の「動態保存」が決定した8000系8111F。定期的に行先やヘッドマークを替えて来場者を喜ばせていました。

 その8000系の隣には来年3月16日より乗り入れが始まる東急東横線・5050系4000番台が。東武8000系との並びはイベントならではの光景です。一番左の写真の行先は「普通 元町・中華街」となっていますが、これは東上線内で表示するものと思われ、東横線内で表示する「各停」とは異なるのがミソです。

 東横線・5050系4000番台の隣には、順に地下鉄直通用車両の50070系、伊勢崎・日光線系統から転属した30000系、元地下鉄直通車で試作車であるが故にホームドアの位置に合わず、現在は地上線用車として運行している9000系9101F、その車番のゴロ合わせから「イイムサシ号」が運行されて一躍有名になった10000系11634F、「TJライナー」の50090系が『最初の方は』おなじみの行先が出されていました。

 また、子供向けの制服撮影ブースや休憩車両には8000系や50000系が展示されていた他、別の場所では普段ではなかなか見られない保線用車両も展示されていました。

 さて、再び撮影スポットに戻ると、各車両の行先表示がだんだんネタ要素満載のものに変わっていきました。50070系はかつて有楽町線に存在した「準急」の新木場行を、増備車がフルカラーLED車改造されてしまい、唯一行先表示が幕式である9000系9101Fは「普通 豊洲」を、50090系はなぜか「普通 上福岡」を表示していました。

 その後さらにエスカレート(?)し、9000系は「普通 辰巳」、「通勤急行 上福岡」、「特急 新富町」など、あまりにも実現できないような行先を表示、それに負けじと50070系は「準急 小竹向原」、「普通 新宿三丁目」、「普通 銀座一丁目」などを表示。

 これ以外にも色々ありましたが、これ以上書くととてつもない文量になるので、今回はここまでとします。続きもぜひご覧下さい。