東上線ファミリーイベント2012②

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 こんばんは。前回11月24日(土)付BLOG、「東上線ファミリーイベント2012①」の続きを書きたいと思います。内容としては、東武社員の計らいで行先表示が次々と変わっていった・・・という所からです。

 他系列が行先表示を替える中、8000系も行先・ヘッドマークが変わっていました。一番左の写真は『快速 たびじ』のヘッドマークを掲げた「快速 浅草」行です。東横線・5050系4000番台の「普通 武蔵小杉」と共に撮ってみました。この撮影中に行先のみ変更され、「快速 杉戸」となりました。一部の方から、「『杉戸』ってなんぞや!?」なんて声も聞こえそうですが、この『杉戸』というのは、日光線・杉戸高野台駅の略称では無く、『東武動物公園駅』の駅名改称前のことを言います。1981(昭和56)年の東武動物公園開園時に改称されたそうです。

 さて、東急5050系4000番台も「急行 森林公園」、「急行 菊名」、「急行 池袋」、「普通 新宿三丁目」などと行先を定期的に変えていました。また、すでに表示をしていた50070系に加え、30000系・9000系・10000系も一時「上福岡行」の様々な種別を出していました。

 そして、東武8000系が行先表示が「特急 池袋」となり、ヘッドマークも8111Fさよなら運転時のものに変わりました。往年の「特急」表示に皆一斉にシャッターを切っていました。隣にあった東急5050系4000番台も行先が「特急 小川町」に変更。あくまでも直通運転は森林公園までなので、その先である小川町が表示できる事にはとても驚きました。まず実際の運転では見せないものと思われます。

 東武9000系や10000系も行先が変わり、10000系は「特急 越生」に、9000系はなんと「普通 新線池袋」になっていました。「新線池袋駅」とは現在の副都心線・池袋駅のことで、懐かしさ満天でした。

 こんな感じでイベントは終了しました。東上線関連のイベント初めて行きましたが、なかなかサービスがよく、とてもよい撮影が出来ました。ちなみに、帰りは伊勢崎・日光線系統から転属した30000系の始発急行で、独特の走行音を楽しみながら池袋方面へと向かいました。