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GW 関西遠征 彦根・近江鉄道編

こんばんは。 前回に引き続きGW関西遠征記をお届けします。 浜大津にて鉄コレを購入した後は、東京に帰る人とそのまま関西・中部地方に残る人とわかれることになり、もう一泊する自分も途中の名古屋まで車に乗せてもらうことになりました。 できるようであれば名古屋中心街まで行き、栄や大須といったところにある店などを回りたかったのでしたが、時間の都合で回ることができず、宿泊地の岐阜へ。 そのまま一泊。 岐阜では何もしませんでした(名鉄市内線の遺構があると思ったが全く見当たらず…)。ヤッパシュクハクハナゴヤダッタンジャナイデスカネ- 翌4日は彦根へ向かいます。駅に着いた際に、高山本線ホームにキハ40の旧気動車標準色をまとった車両が停車中でした。 159-1 JR東海のキハ40も先が見えているので、また撮りに行きたいところです。 米原で乗り継ぎ彦根へ。ここからが本番の近江鉄道です。 今回は近江鉄道の粋な計らいにより、吊り掛け車両の走行音を録るための臨時列車を走らせてくれました。 その車両がこちら。 159-2 ルートは彦根→米原→近江八幡→八日市→彦根というもので、近江八幡→八日市は、2013年3月16日のダイヤ改正で廃止となった快速と同じノンストップで運転されました。 走行音を撮るため車内は終始静かなままで、異様な空気の臨時列車であったと言えます。 彦根へ戻ってきたのちは、おまけに構内で撮影をさせていただきました。 そこでは、西武から譲渡されてまだ改造されていない101系もおり、西武時代の方向幕を表示させてもらいました。 159-3 159-5 159-4 旧401系と新101系の並びなど。 西武沿線民としてはこれを撮らずにはいられません。 この後、旧式の制御器や旧式の空気圧縮機の音を録らさせていただき、終了となりました。 最初から最後まで楽しませていただきました。 このような企画をしていただいた近江鉄道の社員の方には感謝しています。ありがとうございました。 ※この内容に関して近江鉄道および駒澤大学等への問い合わせはご遠慮ください。

GW 関西遠征 宇治・大津編

こんばんは。レタス(tmfl)です。 ご覧の皆さんはGWはどのように過ごされたのでしょうか。 私は、OBさんのお力を借りて、5月1日より4日まで関西遠征を行ってきました。今回はその様子をお届けします。 この関西遠征は、3日の午前10時より京阪浜大津駅にて発売される鉄道コレクション京阪600形特急色を確実に購入するという目的で向かったわけですが、到着が2日早朝だったので、時間をつぶすことになりました。 そして、京阪やJR奈良線を走るスカイブルーの103系を撮ることになりました。 157-1 157-3 当初スカイブルーの103系の運用は分からなかったのですが、六地蔵駅付近を移動している際に目撃し、そこからは追いかけて撮るということをしていました。 157-2 157-4 ある程度撮った後、京阪線を乗りつぶすことも兼ねて大阪日本橋の模型屋を回った結果、一日丸々つぶしていました。 そして、翌3日は5時50分ごろから並び始め、10時30分ごろには目的の品を買うことができました。 157-5 (鉄コレのプロトタイプの編成) その販売会には当日9時頃着のOBさんもおられましたが、直前で売り切れていました。恐るべしおけいはん。 5月4日の彦根・近江鉄道編に続きます。

あけぼの81号乗車記+α

こんにちは。レタス(tmfl)です。
今回は12月29日から翌30日にかけて運転された「あけぼの81号」の乗車記をお届けします。

「あけぼの81号」は年末の帰省客輸送を目的とした臨時列車であり、久しく寝台特急運用から離れていた秋田車両センター所属の583系6両がその任にあたりました。

JRグループの冬季臨時列車の案内にて「あけぼの81・82号」の運転が発表された際に、自分は「これは何が何でも乗らねば。」と思い、さまざまな方にお願いをして、なんとか寝台特急券を取ることができました。ちなみに、下りの81号の寝台特急券は発売初日の11月29日中には売り切れたというプレミアチケットでした。

運転日付近には日本海沿岸に寒波が押し寄せ、定期の「あけぼの号」が運休になった日もあり、この列車も運転されるか危ぶまれましたが、29日は寒波も緩み、運転はされることとなり、ホッとしながら始発の上野へ向かことになり、途中の山手線鶯谷などには、宇都宮・高崎・常磐線の線路へカメラを向ける方が見られ、ファンにとって583系が上野へ顔を出すことに非常に大きな意味があることを思い知らされ、少し興奮しながら上野へ向かう自分でした。

上野へ着き発車ホームである14番線へ行くと、列車はまだ到着していないのにもかかわらず、乗車定員の倍以上の方がいたように見え、かつその大多数がカメラを構えていて、何とも言えない空気が流れていました。自分はどこか別の駅で落ち着いて撮ることはできるだろうと思い、入線した車両にすぐに乗り込んで荷物を置き、上野に583系がいるという証拠写真程度の軽い撮影をするだけにとどめました。そして発車となり、寝台の小窓から発車の様子を眺めていました。

最初の撮影のチャンスは高崎で、到着したホームの向かい側には115系が停車しており、ノスタルジックな風景を見ることができました。
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115系が停車している側のホームからも撮影をすべきだったと後悔しています…

高崎を過ぎると停車駅(客の乗降を行う駅)が鶴岡までないので、30分近く停車時間のある酒田までは睡眠をとることにしましたが、しっかり眠ることができずに酒田到着時刻となっていました。
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到着すると一斉に車両を飛び出し反対側ホームへ向かう人がちらほら(自分もその一人)。さすがに乗客以外の撮影者はおらず、上野での状況に比べたらよっぽどマシな状態で撮ることができました。

酒田以降の停車駅は停車時間も短かったので、撮影はせずに弘前まで乗りとおし、最後に秋田への回送の発車時のみ撮影。

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こちらが今回乗車したモハネ582-100と寝台特急券。モハネ582はパンタグラフを搭載している関係上、一部の屋根が低くなっています。そのため、通常3段の寝台が1・2番と11~14番だけは2段となっていて、中段は広々とした空間を使用でき、他の中段と同じ値段の5250円で利用できる、お得な寝台があります。

さて、帰省のために「あけぼの81号」が運転されたと先に記述しましたが、Uターンのためにも同編成を用いた「あけぼの82号」も1月3日から4日にかけて運転がされましたが、こちらは81号の時と打って変わって、日本海沿岸部に寒波が押し寄せたときに運転されたため、定時運行とはならず、遅れての運転となりました。
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82号は返却回送を沿線で撮ることだけにしましたが、定時から60分ほど遅れての回送でした。

今回は長々と書かせていただきました。一部におかしな点があるかもしれません…