はじめまして。副会長のイモミンです。例年よりも早い、2月7日~9日に行われた春合宿の報告をさせていただきます。
今回の合宿地となったのは和歌山、宿泊地は和歌山駅から徒歩5分の「シティイン和歌山」です。
そして、今回も恒例の現地集合&現地解散です。
1日目(7日)の夕方、会員がそれぞれのルートでホテルへ到着すると、19 時から部会並びに宴会が行われました。
乾杯の儀のあと、各会員より和歌山までの経路が発表されました。東京から新幹線1本で、という訳にはいかない今回の合宿地へは様々な行き方があり、ユニークなルートがたくさん披露されました。中には、飛行機で関西国際空港もしくは大阪国際空港(伊丹空港)に降り立った人や、レンタカーを運転してきた人、船舶を利用した人なども見受けられました。また、集合時間が例年よりも遅かったことから、在来線で紀伊半島を巡ってきた人もいたようです。
翌朝の出発時間が早い班があったため、宴会は早めに幕を閉じました。その後、各自大浴場や併設するサウナで一日の汗を流し、翌日の班別行動に備えて就寝しました。
2日目(8日)は、8つの班に分かれて班別行動をしました。今回の班は、和歌山県内班、神戸・四国1班、神戸・四国2班、奈良1班、奈良2班、大阪・京都1班、大阪・京都2班、南紀班です。ちなみに、今回最も早く出発した班は、神戸・四国1班でした。
ここで、私が率いた奈良2班の行程を箇条書きで少しだけご紹介しましょう。
・JR105系の乗車&撮影
・近鉄電車の一筆書き乗車&撮影
・生駒山登頂――なお、ハプニング発生
・JR103 系の沿線撮影
・柿の葉寿司(昼食)
・和歌山ラーメン(夕食)
※詳細は、今春発行予定の「きてき222号」にて
すべての班がホテルに戻ると、初日と同様に宴会が行われました。壇上で各班から当日の行程を発表してもらい、大いに盛り上がりました。また、会員同士旅の思い出話に花を咲かせていました。
なお、ここで発表された各班の詳しい行程については、サークルフェスティバル及びスプリングフェスティバルにて配布予定の「きてき 222 号」に掲載します。お楽しみに!
宴会終了後は、各自大浴場で疲れを癒し、最終日に備えて床に就きました。
3日目(9日)は、各自朝食を済ませたあと和歌山駅に向かい、和歌山電鐵貴志川線にて貸切運転並びに車庫見学を行いました。2両編成の電車の後部1両を貸切らせていただきました。
和歌山駅から約 30 分で終点の貴志駅に到着します。貴志駅名物、猫駅長の“ニタマ”を一目見ようと多くの会員が待ちかねていたのですが、残念ながらこの日は公休日でした。
駅に併設されたグッズショップとカフェで休憩をとりつつ、電車の出発を待ちました。
貴志駅から再び貸切列車に乗車します。先程と同じく後部 1 両を貸切らせていただき、途中の伊太祁曽駅まで乗車しました。ここから徒歩 1 分のところに貴志川線の車庫があります。
今回の合宿では、貸切運転だけでなく、和歌山電鐵様のご厚意により車庫見学をさせていただけることになったのです。
国の登録有形文化財であるこの車庫は木造で、華やかに塗装された車両とのコントラストが会員を魅了していました。
また、この日は非常に寒かったことから、清掃中の「うめ星電車」の車内を開放していただき、多くの会員が暖を取りながら遊び心溢れるインテリアを楽しんでいました。
集合写真を撮り終え、今回の合宿はこれにて終了です。
伊太祁曾駅に戻ると、駅長見習い中の猫“よんたま”が会員一行を見送ってくれました。
これには、“ニタマ”に会えず残念がっていた会員も大喜びでした。
今回の合宿も無事に開催することができました。次は夏合宿、楽しみですね~。