京急線 大雪翌日の運転変更(2月9日・15日)

皆さんこんにちは。KHK1375です。ブログの更新頻度が低下してしまい、申し訳ございません。 現在当会では3月の四国合宿と4月のサークルフェスティバルに向けて準備を整えております。合宿中の模様はブログでもお伝え致します。 今回取り上げる話題へと移ります。 2月8日、14日と首都圏は2度も記録的な大雪に見舞われ、京急線でもダイヤが大きく乱れました。今回は大雪の翌日に行われた運転変更の模様をお伝えします。 ●2月9日 この日は京成線で大雪に伴う運休が続き、都営浅草線・京急線ともにダイヤが大きく乱れ、次のような運転変更が行われました。 ・SH快特は泉岳寺発着に変更 ・A快特は品川発着に変更 ・羽田空港発着の快特は概ね20分間隔で運転。京成線との直通運転は行わず、一部を除いて、押上で折り返し。エアポート快特は運休もしくは快特に格下げのうえ運転 ・品川~京急蒲田間区間運転の普通列車(蒲田ローカル)は運休 当日は北総7260形7268編成による京成車の代走や、都営車による北総車の代走などが見られました。横浜方面では2100形による朝のエアポート急行の代走が行われたり、新町検車区に北総7500形2本、9000形1本が留置されるなど、話題が尽きない1日となりました。 10日も車両の返却の関係で北総9000形が都営車の運用を一部代走しました。 [caption id="attachment_586" align="alignnone" width="400"]北総7260形7268編成の03K快特押上行。本来は京成車によるエアポート快特・アクセス特急の運用。 (一部画像を加工しています) 北総7260形7268編成の03K快特押上行。本来は京成車によるエアポート快特・アクセス特急の運用。
(一部画像を加工しています)[/caption] [caption id="attachment_587" align="alignnone" width="400"]新町検車区に留置中の北総7500形7502編成。夕方に北総線へ回送された。 新町検車区に留置中の北総7500形7502編成。夕方に北総線へ回送された。[/caption] ●2月15日 14日は横浜方面で8日以上に積雪したこともあり、京急線では途中駅での運転取りやめが多く発生しました。このため、15日は運転整理のために初電から7時頃まで運転を見合わせました。その後もダイヤ乱れは続き、次のような運転変更が行われました。 ・11時頃まで本線では特急と普通のみ運転(11時以降は特急を快特に変更) ・都営線との直通運転を中止 ・快特が平和島に臨時停車 ・逗子線と空港線は線内折り返し運転を実施(空港線の列車は15時以降京急川崎まで直通を開始) ・羽田空港発着の品川方面の列車は全て運休 ・品川~京急蒲田間区間運転の普通列車(蒲田ローカル)は運休 ・横浜方面のエアポート急行は京急川崎~羽田空港間のみで運転(15時以降) 京急川崎~羽田空港間のエアポート急行は、京急車4本、都営車1本で運転されました。都営車の「エアポート急行川崎」表示には特に注目が集まりました。 [caption id="attachment_588" align="alignnone" width="400"]平和島に停車中の快特品川行。 平和島に停車中の快特品川行。[/caption] [caption id="attachment_589" align="alignnone" width="400"]都営車のエアポート急行川崎行。5318編成が充当された。 都営車のエアポート急行川崎行。5318編成が充当された。[/caption] 今回の大雪では首都圏各地に大きな被害や交通の混乱をもたらしました。今後はこのようなことが極力起こらないことを祈るばかりです。